最終電車で寝過ごしてしまった女性が、歩いて家に帰ろうとする中でさまざまな人と出会う…というストーリー。
私自身、終電を逃してしまった経験もありますし、終電以降の駅の切なさや慣れない土地での心細さ、
それがロードムービー的な演出で描かれているのかな…とかなり期待。予告編もとても魅力的です。
過剰に期待し過ぎてしまったのか………全体的な夜の雰囲気と、音楽の感じはしっとりしていて良かったのですが（苦笑）
もう少し深い人間模様を…あのシーンはもう少し掘り下げてほしい…というところが少し多かったです。
観終わった後は、少し消化不良な感じになってしまいました。
しかし、一般人の現実に近いあっさり演出？？と思えば、リアルな映画だったのかもしれません。
しかし、しかし…映画なので、もう少しドラマティックな感動を味わいたかった…
日常の些細な出来事を淡々と演出しているのは、ヴィム・ヴェンダース監督のPERFECT DAYSと同じカテゴリーの映画なのかも
しかし、やはり人間の深みが出しきれていない。
Ghost Tropicのバス・ドゥヴォス監督は、1983年生まれ。方やヴィム・ヴェンダース監督は1945年生まれ。
年齢で判断はすべきではないのは分かっていますが、やはり年の功…
バス・ドゥヴォス監督の次回作に期待を！

※EAST178の個人的な感想です。ネットでは、高評価です。

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Ghost Tropic 予告編
https://youtu.be/go1SVCkMatE?si=Izk1euRCSXf7uttu

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Ghost Tropic 公式サイト
https://www.sunny-film.com/ghosttropic